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職員研修の試行錯誤 連載第243回

自治体には倒産や解散がない。住民の生活と仕事を守るため、組織と業務が安定的に継続することを宿命づけられている。もちろん組織を構成するのは人間であり、担当業務に関わる一人ひとりの能力開発が必要不可欠だ。このため自治体は人材の育成に注力してきた。その手段の一つが職員研修だ。ただ、自治体の規模や体力が大きく異なるため、職員研修の企画・運営のすべてを自前で行うことは難しく、これを別組織が担う例も多い。こうした自治体の職員研修が、コロナ禍で逆風に晒されている。

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