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記録と記憶の消失 連載第194回

学校法人加計学園による獣医学部新設問題の疑惑が、なかなか解明されない中で内閣改造が行われた。支持率の低下に歯止めはかかったが、依然として不支持率は高い。不支持の理由として「首相を信用できない」をあげる人が多いという。疑惑を持たれている事柄について、包み隠さず事実を明らかにすることが信用回復の鍵である。首相は内閣改造よりも先に取り組むべきことがあったのではないか。それは、なぜか、どこかに消えてしまった記録と記憶を再生することである。

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