論外の不正入試 連載第209回

あまりにもひどい有様に接したとき、私たちは論外という言葉を使う。しかし、今回、発覚した私大医学部の不正入試は、この一言で片づけてはいけない無数の問題をはらんでいる。私の本業は予備校講師であり、医学部受験生と接する毎日を送っている。彼ら・彼らの苦労や努力を知っているだけに、この問題を簡単にやり過ごせない。そして、同時に、情報公開と個人情報保護を専門に活動してきた立場からも、これを看過するのではなく、しっかり論じたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です