「情報反故」の闇 連載第201回

政権の正当性と信頼性を大きく損なった公文書改ざん問題。これを「情報反故」問題と名づけたい。反故とは不用なものを捨てることであり、約束・決まりを破ることを意味する。改ざんされた公文書は、政権にとっては不用、いや有害なものだった。だから、誰かが公文書管理の約束・決まりを破って改ざんした。これにより14もの決裁文書中の重要情報が捨てられた。改ざん真相は現段階では闇の中だ。しかし、これが政権を守るために行われたことは間違いない。保護の対象を誤った「情報反故」に他ならない。

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