忘れられる権利 連載183回

情報化が飛躍的に進展する中で、従来までの権利概念では対応できない時代になってきた。そもそもプライバシーは新しい人権の一つだが、その進化系として最近注目されているのが「忘れられる権利」だ。古典的なプライバシー概念は「個人の私生活上の秘密」を守ることを主眼とした。インターネットやSNSの急速な発達は、この守るべき秘密が何者かによって晒され、それが無制限に拡散される事態を引き起こしている。忘れられる権利の登場はサイト運営者だけではなく、自治体にも難問を突き付けている。

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